【第738回】オイスターズ『平塚直隆の戯曲ワークショップ』レポート2月27日(木)~3月2日(日)までの4日間、戯曲ワークショップを開催しました。今回の戯曲ワークショップは書き上げた戯曲が実際に形になるところまで、演劇作品ができあがっていく基本を体感しましょうというもので、目標は大きく以下の2つ。「短編を書きあげること」「完成した戯曲をリーディング作品として立ち上げること」「興味があってこれから書いてみたい」「きっかけが欲しい」という方から、「もっとしっかり書けるようになりたい!」という方まで幅広い年齢の方々総勢13名にご参加いただきました。講師は、名古屋を拠点に活動する劇団「オイスターズ」の平塚直隆さん(劇作家・演出家・俳優)。最終日のリーディング上演『戯曲を観る会』に至るまで、平塚さんのアドバイスをもらいながらとにかくひたすら書いて書いて書きまくった、4日間の振り返りレポートをお届けします。2025.03.11 02:37
【第737回】山本正典(コトリ会議)福岡キビる舞台芸術祭「キビるフェス2025」より今回は『コトリ会議』の山本正典さん(劇作家/演出家/俳優)の登場です!5年ぶりの福岡公演によせて、山本さんよりお届けする"オモテの話"と"ウラの話"山本さんの頭の中がほんの少しのぞけちゃうかも!?観に行く予定の方も、これからの方も、気になっていた方も、初めて知った方も。前回の『コトリ会議』若旦那家康さんの インタビューも併せて是非一読くださいませ ♪2025.03.01 06:14
【第736回】『コトリ会議』若旦那家康 インタビュー今回は福岡キビる舞台芸術祭「キビるフェス2025」参加団体、『コトリ会議』の若旦那家康さん(制作/俳優)にお話を伺いました!!2025.02.18 09:18
【第735回】『ギムレットには早すぎる』稽古場レポート&インタビュー福岡キビる舞台芸術祭「キビるフェス」にて、3月8日(土)と9日(日)の2日間公演を行う「ギムレットには早すぎる」。公演まで約1ヶ月ということで、稽古場にお邪魔してきました。今公演の作品タイトルは「境目」。出演者は男性4人。見学に訪れた日は、一旦創作した作品を改めて練り直す作業をされていました。2025.02.18 03:50
【第734回】七味まゆ味(柿喰う客)2月28日(金)~3月3日(月)の4日間、ぽんプラザホールにて七味まゆ味さんによる一人芝居「いきなりベッドシーン(キビるスペシャル)」が上演されます!!2008年初演、2010年再演後、内容の過激さ故に再演の機会を封じられていた怪作。2024年、14年ぶりの東京でのリメイク上演をきっかけに、今回福岡初上陸です!公演に先駆けて、七味さんより作品についてのお話を伺いました ♪~。~。~。~。~。~。~2025.02.16 05:10
【第733回】『福岡ダンスエクスチェンジ』鈴木アイリ インタビュー2025年2月22日(土)~24日(月・休)の3日間、福岡市塩原音楽・演劇練習場にて開催されるコンテンポラリーダンスのフェスティバル「福岡ダンスエクスチェンジ」ディレクターの鈴木アイリさん(ダンサー/振付家)にお話を伺いました。2025.02.13 12:22
【第732回】舞台『モルヒネ』対談(後編)12月12日(木)~14日(土)、ぽんプラザホールで開催上演される舞台『モルヒネ』。第10回九州戯曲賞大賞受賞から約2年。今回初上演するにあたって、企画や創作についてのあれこれを脚本家の中島栄子さん、演出家の木村佳南子さん、俳優の富田文子さんの3人に語っていただきました。今回は後編『稽古場での創作のあれこれについて』。引き続き、読み応えありです。それでは、どうぞ~。※前編『企画のはじまりから創作のあれこれについて』はこちらからお読みいただけます▶https://amcf.amebaownd.com/posts/558763202024.11.23 10:27
【第731回】舞台『モルヒネ』対談(前編)12月12日(木)~14日(土)、ぽんプラザホールで開催上演される舞台『モルヒネ』。第10回九州戯曲賞大賞受賞から約2年。今回初上演するにあたって、企画や創作についてのあれこれを脚本家の中島栄子さん、演出家の木村佳南子さん、俳優の富田文子さんの3人に語っていただきました。まずは前編、『企画の始まりから創作のあれこれについて』。内容盛りだくさんです。早速どうぞ~!!2024.11.21 07:41
【第730回】ワークショップ参加者募集!!昨年度からスタートしたぽんプラザホールの演劇ワークショップ『いろんな「ちがい」と共に演劇を創ってみる』今年度は「その2」を開催します ♪前回、ぽんプラザホールの職員として関わり、参加した「いろんなきこえかた いろんなつたえかた」演劇は観たことはあっても、自分がしたことなんてないし、ワークショップに参加したこともないし・・・開催する側としても、参加する側としても、まったくの未知の世界で、前も後ろも右も左もどう進んでいいのか分からない状態でした。そんな私が参加者の1人として、前回のワークショップに参加してみて感じたことは、そこに人がいるだけで、物語って生まれるんだな~ということでした。何も言葉を発していなくても、目線を動かすだけで物語が生まれていたり、同じテーマで話していても、話す人が変われば違う物語が生まれていたり、そして、する人、見ている人、聞いている人の数だけ、それぞれの中で違う物語が生まれていたり。「演劇を創ってみる」なんて、私の人生の中で1mmも考えたことはなか...2024.11.17 07:08
【第729回】中嶋さと(演出家 )こんにちは。久しぶりのコラム更新です。今回は、FOURTEEN PLUS 14+主宰・演出を務める中嶋さとさんの活動についてお話を伺いました♪~。~。~。~。~。~。~こんにちわ。急に寒くなりましたね。今日は、私の活動の一つである、「聞こえに関係なく楽しむことができる演劇創作」についてお話します。2022年より「舞台手話通訳、字幕付き公演」の作品創作を初めたのですが、回数を重ねるたびに進化しています!舞台手話者というのは、俳優のセリフに合わせて手話で通訳する人の事をいいますが、情報の保証に留まらずシーンの空気感や登場人物の心情を助長するような効果もあります。それは、聴者の観客にとっても新たな演劇的体験であり、これから益々発展する分野だと思っています。創作現場には、聞こえる人だけではなく、聞こえない人、聞こえにくい人もいます。創りながら「今の表現はわからない」「手話が見えない」など細かく細かくチェックしていきながら、ただお互いに譲歩し合うのではなく、聞こえに関係なく、ど...2024.10.12 06:45
【第728回】玉垣綾子(脚本家)このコラムをご覧の皆さん、こんにちは。私は福岡で脚本家をしております、玉垣綾子と申します。さて、「脚本」と聞くと何を思い浮かべますか?このコラムをご覧になる方だったら、演劇、そして映画やドラマの脚本でしょうか。実は、それ以外にも脚本は色んな場面で必要とされているんです!漫画の脚本、ゲーム脚本などなど・・ドラマあるところに脚本アリ!です。そして、今回皆さんにご紹介したいのが、「ラジオドラマ」の脚本です。ラジオドラマ(オーディオドラマ )、あまり聞き馴染みのない方も多いと思います。しかし、遡ること昭和時代(昭和時代という言葉を使う日が来るとは!)、ラジオ放送が始まって来年で100年となるのですが、この時代のドラマ といえばラジオドラマだったのです。ラジオドラマの良いところは、音だけでどんな世界も表現することが出来るところ。場所も時代も飛び越えて、何の制限もなく好きなドラマ を自由に作ることが出来ます。映像ではそうはいきません。ラジオドラマ は、自由でクリエイティブで聴く人...2024.08.15 06:00
【第727回】佐賀⼤学演劇サークルdrama!!(佐賀大学)こんにちは。初めまして、福岡学⽣演劇祭2024 出場団体紹介の最後のバトンを受け取りました!私たちは佐賀⼤学演劇サークルdrama!!です。私たち演劇サークルdrama‼は今年で発⾜8年⽬。今年初めて福岡学⽣演劇祭に参加します!そこで今回は演者5⼈と演出家の紹介を⾏います!まずは演劇部部⻑、しっかりものだけど天然な⼆⾯性を持つ「ゆりな」。メンバーカラーは⾦⻘。⾞の⾊はコバルトブルー。このコラム記⼊の間に蹴りを⼊れようとした回数は20 回を超える。⽅向⾳痴。そして、某寿司屋のバイトリーダー。扶養はいつ外れてしまうのか!?部員を引っ張るカリスマ的存在(⾃負)、劇中では⾯倒⾒のいいキミーを演じます。演劇部の救世主(メシア)、レオナルドダヴィンチのように芸術、舞踊、歌など、多⽅⾯に才能を発揮する「はづき」。メンバーカラーは向⽇葵⾊。ひまわりのような笑顔で場を和ませてくれる私たちのAngel。多忙なことが唯⼀の⽋点。どこか抜けている天然で、ド天然なチョコを演じます。演劇部の期待...2024.08.08 06:30