計画を立てるのが好きです。
毎日、明日やる事と所要時間を箇条書きして、全てを片付けスッキリしている明晩を想像して寝ます。が、大体予定していた時間の倍はかかるので、スッキリせぬまま翌々日の朝を迎えます。これを何度も繰り返しているのに『テキパキやれば!』と『本気になればもっとやれる幻想』を捨てる事が出来ません。
脚本を書く時にも勿論これをやります。やる事を細分化し、チャチャっとやれるようにし、今度こそ周囲が驚く程の日程で完成させている未来に早くも満足しつつ、ワクワクのスタートを切るわけです。が、甘い読みと、余裕持って始めたし、という考えと、調べだしたら関係ない事に興味が湧く罠にはまり、アタフタの時期を迎え、準備不足故アイデアは出ず、進んでいる感を求め、部屋中のモノを無心で磨き始めてしまいます。こうなると、役者やスタッフと会いたくないので稽古に行きたくなくなります。元々貧血持ちですが気のせいが進んで倒れそうになったりします。そんな本番前は嫌だ!
本が早くに完成している稽古の楽しさったらありません。愛の讃歌稽古、今、楽しいったらありません。6/1、2あじびホール、観に来て下さい。
【公演名】
劇団go to「愛の讃歌」 作・演出 後藤香
【出演】
後藤香(劇団go to)・木内里美(Theちゃぶ台)
【公演日程】
2018年6月1日(金)16:30/19:30
6月2日(土)11:00/14:00
【会場】
あじびホール(福岡市博多区下川端町3-1 福岡リバレイン8F)
【チケット】
日時指定・全席自由
一般2,500円/学生2,000円(専門学生・大学生以下)
※当日各500円増
※未就学児の入場はご遠慮ください。
【プレイガイド】
コリッチチケット http://stage.corich.jp/stage/91473/
【主催・問合せ】
劇団go to
E-mail gototamb@gmail.com
~あらすじ~
2人の女がいた。
母と娘なのか、師匠と弟子なのか、ライバルなのか、赤の他人なのか。
2人の女は楽しそうだった。
寂しそうだった。悔しそうだった。怯えていた。
感謝していた。
出会いに。
衣を着替える毎に関係性が変わりながら、今際の際に辿り着く2人。
舞台上に見えていた2人の時間は、過去なのか未来なのか、
後悔なのか憧れなのか、分からない。
そして又、続いていく2人の時間。
【スタッフ】
作・演出 後藤香
照明 榊明美(株式会社エスエルアイ)
音響 塚本彩乃(有限会社アクトワン)
舞台美術・衣装・小道具 劇団go to
宣伝美術 田中里佳
制作 井上章子
【後援】
福岡市、(公財)福岡市文化芸術振興財団
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