『出会いの劇場』
新作の創作初日。
「あれ、演劇ってどうやって作るんだっけ?」という疑問が必ずうまれる。。
旗揚げして5年。いい加減わかりそうなものだが。いつもそうなのだ。
そんなわけで、しょうがないから作り方から考える。もちろん今作もだ。
おかげで創作が始まるといつも悩んで考えてばかり。
けれど昨年、佐藤信さんとお会いすることがあり、
緊張しつつもせっかくの貴重な機会だからと、そんな悩みを打ち明けてみると、
「僕もそうだよ。そうやって演劇を再定義していくんだ。」
とおっしゃった。……本当に嬉しかった。
今まで手探りでやってきたこと、これまでの時間が出会った『言葉』。
それ以来、この稽古初日には必ずこの言葉を思い出す。大事な創作の指針になっている。
旗揚げして5年、
ずっと演劇にしかできないことを、
演劇でしか表現できないモノを探し続けたきた。
いつだって、客席には演劇をはじめる前の自分が座っている。
大学進学。初めての一人暮らし。18歳。友達なし。
演劇部の新歓公演のチラシを手に持つ「彼」。
あの日、「彼」が劇場で出会った、これまでの人生で観たことのなかったナニカ。
客席には、いつだって「彼」が座っている。
演劇ユニットそめごころ「スクリーン」
作・演出 石田聖也
【出演】
加藤真梨 田島宏人 藤田恵佳 君島史哉
【日時】
2018
5.21(月)19:30
5.22(火)14:00,19:30
5.23(水)14:00,19:30
5.24(木)19:30
受付開始・開場は開演の20分前
上演時間 90分(予定)
【会場】
リノベーションミュージアム冷泉荘 B棟1階2コ1多目的スペース
(福岡県福岡市博多区上川端町9番35号)
【料金】
一般・予約 1,200円
学生・予約 700円
当日は300円増し
学生の方は学生証をご提示ください。
【予約・お問合せ】
予約フォーム https://ws.formzu.net/fgen/S21306636/
サイト https://somegokoro.wixsite.com/somegokoro/
twitter https://twitter.com/unitsome
劇団連絡先 somegokoro@gmail.com
【作品紹介】
モノローグ/インタビュー/ドキュメンタリー/いまだなはない彼の話/スクリーン
5つのチャンネルが動き出す。
「僕はこの世界のことを「スクリーン」と呼ぶことにした」
【そめごころより、スクリーン上映中のお願い】
・スマホなど、音や光のでる機器は電源をお切りください。
・写真、動画の撮影はご遠慮ください。
・喫煙はご遠慮ください。
・許可のない睡眠はご遠慮ください。
・上映中、決して死なないでください。
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