【第468回】真吉(ダンサー・振付家)

初めまして。福岡でダンサー・振付家として活動している、真吉と書いてまさきちと申します。

今回、みっちーこと藤城道博さんと2人でダンス公演を行います。みっちーとの出会いは、劇団四季研究所でした。退団後はお互い、海外へダンス留学、テーマパークなどで踊ってきました。2013年に地元福岡で再会。それから何度か小さな作品を創作発表、今回初めて2人で公演を行う運びになりました。

劇団の頃のみっちーは、アクロバット担当でバック宙やダイナミックな動き、とても軽やかでした。その頃の口癖は「調子はどうですか~?」そして子役にも敬語を使う、謙遜ぶり。それは現在も相変わらず、私のわがままな振付にも、二つ返事で了承してくれる優しさ。

コンテンポラリーダンスというと難しい分からないイメージがあるかもしれません。今回の3作品は、それぞれに物語があります。異国に行ったり、動物になったり、日常の動きをはらんでいたり。また会場のハコ町屋は古民家でとても趣きのある建物です。ダンスの物語に答えはありませんので、想像力を働かせて自由に観ていただけましたら幸いです。是非、会場でお会いしましょう。心よりお待ち申し上げております。 


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