【第557回】田坂哲郎(非・売れ線系ビーナス主宰)

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非・売れ線系ビーナス主宰、田坂哲郎です。

7月の劇団本公演の中止を決め、稽古もなく、暇になっているかといえばさにあらず、「木曜のコント」では隔週で音声コントを発表しつつ、依頼された脚本の締め切りも迫り、7月5日の事務所発信のオンラインイベントでも新作をやると言ってしまい、ステイホームの時期に、暇に任せてやりますやりますとほいほい仕事を受けたのが、ここにきてドドドドーッと押し寄せています。

嬉しい悲鳴、と言っておきます。

そんななか、それこそ前述のほいほい案件である「47都道府県戯曲リレー」がついに完走し、リーディング作品として発表することになりました。

この企画の発端や内容についてはそれこそ全国でたくさんの新聞やテレビ、webが取り上げてくださいましたので、割愛します。

全然知らないという方は、是非検索してください。

さて、47人が書き連ねたこの「だれかれかまわず」というタイトルの戯曲をリーディングするにあたり、第二部の演出を担当することとなりました。

俳優も全国各地から集まり、なんとVtuberも参加しています。しかも三人。未来。

多くの矛盾や混乱を抱えながらも、圧倒的な熱量によって不思議な感動を呼び起こすこの作品の、言葉に出来ない魅力を少しでもお伝え出来たらいいなと思っております。

さらに、物語にしっかりと関わりながらも、ワンシーンしか登場しないという奇跡の様な「ゲスト枠」に、あの!!鴻上尚史さんが!!キャスティングされております!

高校生のときに、図書館で偶然見つけた「スナフキンの手紙」に魅了され、一年生のくせにこれをやりたい!と部内で主張し、1時間に書き直す無茶までやった身としては、終始ニコニコしっぱなしの収録でした。

やー、楽しかったなあ……体中から汗がとまらなかったけど。

そんなわけで!なかなかリアルでお会いすることができませんが、なんやかんやとインターネット上で作品を発表しております!!

それでは!

2020.07.02

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