【第573回】小松杏里(劇作/演出家)

はじめまして小松杏里です。

初めて書かせていただくAMCFのコラムだが、すでに570回を越えているということを知り、驚きと共に、まずは敬意を表させていただき、あらためて福岡の演劇と関わりのある演劇関係者のコラムをゆっくり読ませていただく。

さて、今回は初めてということもあるので、簡単な自己紹介と、11月29日(日)にあじびホールで上演する『見えない演劇版・マッチ売りの少女(作:別役実)』について書き進めようと思うが……。

私の初めての演劇体験は、幼稚園のお遊戯会でやった『大きなかぶ』のおじいさん役だった。それ以来、役者と何とかは3日やったらやめられないとばかりに、小学校の学芸会などでも率先して演劇作り(コントに近いものだが)をしていたが、中学に入ってからは、演じることの恥ずかしさに目覚めたこともあり、映画の世界に魅入られてしまった。洋邦問わず年間100本以上の映画を観るだけでなく、8ミリ映画を撮り、将来は映画監督を目指した青年が、なぜ再び演劇の世界に飛び込むことになったのか……字数が尽きたので、この続きはいずれまた。

『見えない演劇版・マッチ売りの少女』ワークショップについては、こちらをご覧ください。

http://jda-kyushu.com/vol3betsuyaku/

お待ちしております

2020.11.12


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