昨年度からスタートしたぽんプラザホールの演劇ワークショップ
『いろんな「ちがい」と共に演劇を創ってみる』
今年度は「その2」を開催します ♪
前回、ぽんプラザホールの職員として関わり、参加した「いろんなきこえかた いろんなつたえかた」
演劇は観たことはあっても、自分がしたことなんてないし、ワークショップに参加したこともないし・・・
開催する側としても、参加する側としても、まったくの未知の世界で、
前も後ろも右も左もどう進んでいいのか分からない状態でした。
そんな私が参加者の1人として、前回のワークショップに参加してみて感じたことは、
そこに人がいるだけで、物語って生まれるんだな~ということでした。
何も言葉を発していなくても、目線を動かすだけで物語が生まれていたり、
同じテーマで話していても、話す人が変われば違う物語が生まれていたり、
そして、する人、見ている人、聞いている人の数だけ、それぞれの中で違う物語が生まれていたり。
「演劇を創ってみる」なんて、私の人生の中で1mmも考えたことはなかったけれど、
演劇って面白いなと、観ているだけの時とはちがった面白さを感じた前回でした。
今回も、前回に引き続き聴覚障がいを取り上げたワークショップ
「いろんなきこえかた いろんなつたえかた2025」を開催、
おかげさまで定員を上回るお申し込みをいただいています。
いろんなきこえかたのあるみなさんと、今回はどんな時間が生まれるのか、
相変わらず演劇もワークショップも分からないことばかりですが、楽しみな気持ちでいます ♪
そして今回からの新しい試みとして、視覚障がいを取り上げたワークショップ
「いろんなみえかたに出会う いろんな表現に出会う」を開催 ♪
「次はどんなちがいの人たちと出会ってみる?」と考えた時に、
昨年度は聴覚だったから、次は視覚かな?という単純な思いつきで、
視覚障がいのある人たちとの演劇ワークショップの開催を模索し始めました。
そして、ご縁をいただいて視覚障がいのある姉妹と出会い、
彼女たちが習っているというダンスのクラスに、私も参加してきました。
演劇はもちろん、ダンスだって(子どもの頃、地域の夏祭りで盆踊りをしたくらいで)したことはなく、
見よう見まねで動くのが精一杯でしたが、一緒に身体を動かして汗をかいて笑いあって、
なんだか不思議な達成感と一体感を体験しました。
当初は「演劇」ワークショップを想定していたのですが、彼女たちとの出会いをきっかけに、
演劇に限らずいろんな表現活動を共にやってみるワークショップにしたいと思い、
ダンス、詩(言葉)、演劇をやってみる3つのプログラムになりました。
いろんなみえかたのみなさんと出会い、いろんな表現に出会い、いろんな表現を共にやってみる、
初めての開催で分からないことばかりですが、とてもわくわくしています ♪
ちょっとでも、やってみようかな ♪と心がうずいたら、参加してくださったら嬉しいです。
詳細はこちら▷▷▷http://www.amcf.jp/2025ponWS.html
0コメント