【第725回】田中 凜(産業医科大学演劇部)

おはようございます。こんにちは。こんばんは。


出だしに迷った結果、とりあえずどの時間帯に読まれても大丈夫なように

全ての挨拶を入れてみました。

初めまして、福岡学生演劇祭2024に参加します、産業医科大学演劇部です。

代表の私、田中凜がコラムを執筆することになりました。

初めてのコラムでちょっとドキドキしているので皆様どうぞお手柔らかにお願いします。

まずは簡単に私たちの紹介をします。


私たちの通う産業医科大学は北九州市にある、医学部と産業保健学部の2つの学科から

なる小さな大学です。全校生徒は1000人ぐらいでしょうか。

演劇部はその中でも部員12人の小さな部活です。

とは言え結構精力的に活動しているのも事実で、ここ一年の活動で言うと、

市内のカフェの10周年記念イベントに呼んでいただき一人芝居をしたり、

北九州芸術劇場主催のキタゲキ劇団に参加したり、先日ぽんプラザで上演された

INDEPENDENT:FUKに作・演出×出演の両方とも産医大演劇部生で参加したり…と

こんな感じです。


学内の文化部発表会や定期公演の映像など、多くの作品がYouTubeに上がっていて、

下のリンクからご視聴可能です!(突然の宣伝)

このコラムや今回の学生演劇祭で興味を持ってくださった方は是非過去作品も

観てみてくださいね。


https://youtube.com/@user-jh5co1vl8s?si=fdnQ1JIx1cML-ET_


先々週の惑星未虎さんが、なぜ今年の演劇祭に出場することになったのかみたいなことを

書かれていたので、私たちは何でだったっけ?と思い出してみたのですが、

思い出せませんでした。気づいたらみんな参加する気でスケジュールを

組んでいた気がします。正直、間違いなく私のせいではあるんですけど。


実は私、昨年から福岡学生演劇祭の実行委員をしておりまして、

今年ももちろん実行委員として関わらせていただいております。

今年は昨年より参加団体は減りましたが、正直ちょうどいい。

昨年の9団体はスケジュールを組むのも運営するのも大変でした。

これは完全に実行委員目線のお話です。

参加団体としても正直嬉しい。だってライバルが減るわけですから。

でも結構ライバルたちが手強そうだぞ…とも思っています。


先日の総見&ワークショップで全団体が一堂に会して交流会をしたのですが、

演技が上手い人がいたり、発想力が素晴らしい人いたり、みんなを引っ張ってくれる系の

リーダーがいたり、テクニカルに自信を持っているチームがあったり…。

じゃあ私たちの魅力は何なんでしょうか。

部員に聞いてみたら、「バランス…?」と言われました。

確かにそうかもしれないと思いつつ、何がどうバランスがいいのか説明しようと思うと

それはそれでかなり難しいですね。自分たちでもまだ自分の強みを

見つけきれていないのかもしれません。今回の演劇祭で自分たちの強みに気づきたい!

そのために観劇いただいた皆様からの感想、お褒めの言葉でも批判でも、

なんでもお待ちしています!


最後に今回の作品の紹介をしてこのコラムを終わろうかと思います。

産業医科大学演劇部の参加作品は、現実とフィクションの境目で、自分の生きづらさと

向き合うような作品です。ネタバレを防ぐとこんなふわっとした書き方になってしまいます。

みなさんきっと生きていたら悩みの一つや二つ、いや、十も二十もある方も

いらっしゃるかもしれません。

そんな一人一人の悩みにそっと寄り添える作品になったらいいな。

きっとどの団体も自分たちが良いと思える作品を創っている最中だと思います。


惑星未虎さん、ふんわりパジャマズさん、西短MP学科椿組さん、

佐賀大学演劇サークルdrama!!さん、お互いに頑張りましょうね!

みなさんの作品もとっっっても楽しみにしています。

8月10、11日、ももちパレスにて開催される福岡学生演劇祭2024、

全員一丸となって盛り上げますのでどうぞお越しください!

そして、今年全国に行くのは産業医科大学演劇部だ!


ご予約はこちらから↓

https://www.quartet-online.net/ticket/fstf2024


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