【第634回】日下部信(九州大谷短期大学 表現学科長)

皆さん、こんにちは。

現在、この短大で表現学科長をしています日下部です。

九州大谷は小規模の短期大学ではありますが、

九州で唯一、学内に専用劇場があり、

演劇の学びを専門とする学科があることが特徴です。

そして地域に開かれた演劇企画、連携事業をおこなうことは

学内外をつなぐ大事な役割と位置づけて実施しています。

今回は「シアターキャンプ2022in九州大谷短期大学」

という企画をおこないます。高校生対象の演劇ワークショップと

演劇部で顧問をされている先生方の相談講座という内容です。

昨年度に続き、日本演出者協会九州ブロックの方々に協力を得て

実施できることに感謝しています。

(実は私も協会員で、

ぜひ一緒になってやりたいんだと相談したところ、

快く応じて下さって実現することができました。)

県を越えて高校生が集まり演劇を体験することができたり、

高校の先生向けの講座があったりと、

シアターキャンプならではの内容となっています。

講師の池田美樹さん、和田喜夫さん、高校演劇部顧問の先生たち

による講座、実りの多い2日間になる期待でいっぱいです。

演劇に触れる機会としてこの企画を知っていただければ幸いです。



高校卒業後も演劇を続けるため、もっと実力をつけたい。舞台に立つために、どうすれば道が開けるのかわからない。未経験だけど、チャレンジしたい。

まずは演劇の入り口としてワークショップを体験してください。

声と体と心をたくさん使って、新たな自分を発見できる場となることを願っています。

ストレートプレイワークショップ

企画協力 一般社団法人日本演出者協会九州ブロック

日時:2022年5月21日(土)13:00~20:30(12:20受付 12:40開校式)

   2022年5月22日(日)10:00~16:00(15:00発表)

対 象:高校1年生・2年生・3年生

定 員:15名(先着順)

参加料:3,000円

会 場:九州大谷短期大学 演劇放送館

特別講師:池田美樹(いけだみき)


劇作家・演出家/ 劇団きらら代表

劇団きらら代表。熊本・福岡・東京での公演のほか、ワークショップ

講師・イベント演出など多方面で活動。「ぼくの、おばさん」(2014)で北海道戯曲賞優秀賞・佐藤佐吉賞最優秀脚本賞。「気持ちいい穴の話」(2018)で熊本県芸術文化祭奨励賞。日本劇作家協会九州支部事務局長。ものづくりの信条は「とんちと愛嬌」。


お申込はこちらから!

ストレートプレイワークショップ申込フォーム



演劇指導者のためのよろず相談講座

企画協力 一般社団法人日本演出者協会九州ブロック

2022年5月22日(日)13:00~15:00

※15時からのストレートプレイワークショップの発表をご覧いただけます。


演劇指導者のためのよろず相談講座を行います。

日頃指導するにあたって困っていることや疑問はありませんか?

演劇部顧問をされている先生方と演劇の専門家との対話をとおして、演劇指導のあり方について考えます。


対 象:演劇部顧問または演劇指導に関わりのある20歳以上の人

定 員:15名程度(要事前予約)

参加料:無料

会 場:九州大谷短期大学 演劇放送館


特別講師:和田 喜夫(わだよしお)

1951 年山口県下関生まれ。早稲田大学在学中より演出を始める。1982 年から11 年間、劇作家・岸田理生との共同作業を続け、92 年オーストラリアのアデレード、パース国際演劇祭で『糸地獄』を上演。01 年よりオーストラリアやカナダの先住民の劇作家との共同作業を始める。代表作に『糸地獄』、『居留地姉妹』『ウィンドミル・ベイビー』など。

演劇企画集団 楽天団代表。一般社団法人日本演出者協会事務局長。


スピーカー:岡崎賢一郎(久留米大学附設高校)高場光春(久留米市立南筑高校)彌冨公成(佐賀県立佐賀東高校)


お申込はこちらから!

演劇指導者のためのよろず相談講座申込フォーム

0コメント

  • 1000 / 1000