【第544回】相内唯史(「最強の一人芝居フェスティバル=INDEPENDENT」プロデューサー)

2/26(水)Perfumeツアー千秋楽の東京ドーム公演に向かい、新幹線を降りたところで公演中止の連絡を受け途方に暮れたアイウチPこと相内唯史です。

何度もこのコラムを書かせて頂いていますが、今このタイミングでこの事に触れないのも気持ち悪いので、ちょっとマジトークですがお付き合い下さい。

私の運営している一人芝居フェスも台風で機材や舞台セットが会場に届かなかったり、東日本大震災で予定会場が使用できず、また余震の中安全を確認しながら公演を実施したり、出演者やスタッフの急な体調不良など、大きくも小さくも沢山のピンチに直面しながらも途切れることなくここまで前進してきました。今この状況に直面して、改めて本当に奇跡のような偶然で今があるのだと実感し感謝の気持ちです。

今回の新型コロナウィルスへの対応に関しては、健康と命に係わる問題だけに、公演の実施・中止いずれに関しても様々な意見があり、進むも退くもその責任の取り方が難しい局面です。僕個人が思うのは、SNSなどの外野の意見に振り回されず、公演の当事者の人達がより多く笑顔になれる決断をして欲しいし、誠実に出されたその決断に関しては等しく支持されて欲しいと思います。

「INDEPENDENT」は如何なる時も走り続けます!

2020.03.05

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