【第733回】『福岡ダンスエクスチェンジ』鈴木アイリ インタビュー


2025年2月22日(土)~24日(月・休)の3日間、福岡市塩原音楽・演劇練習場にて開催されるコンテンポラリーダンスのフェスティバル「福岡ダンスエクスチェンジ」ディレクターの鈴木アイリさん(ダンサー/振付家)にお話を伺いました。

フェスティバルの立ち上げのお話から、福岡キビる舞台芸術祭”キビるフェス”への参加となる今回のラインナップついて、さらにアイリさんご自身の新作作品についてのお話までたっぷりと語っていただいてます。

気になっていた方も、初めて知った方も、観に行く予定にされている方も、是非ご一読ください!!


福岡ダンスエクスチェンジ

福岡を拠点に活動しているコンテンポラリーダンサーたちが中心となって開催するダンスフェスティバル。振付家達にとって創作したダンス作品を発表する場をつくること、また誰もが気軽にプロのダンス作品に生で触れ、感じる機会をつくることを目的に2023年より開催。

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◆今回3回目を迎える「福岡ダンスエクスチェンジ」そもそもの立ち上げについて教えてください。

ー もともとは私が福岡に移住してきて、久しぶりに作品を創ろう、発表しようという気持ちになったのがきっかけです。発表する上で、発表に必要な場所、日時とかっていうのをシュミレーションして。自分の単独公演ソロをやろう!と思って会場を探して、抑えてって全部やっていったんですよ。でも、移住したばかりでそもそも友達もいないし知り合いもいないし、私一人でソロの作品を発表しますといったところで誰も観に来ないなぁとふと思って。それで、その時につながりができ始めていたダンサーとか、知っている人たち経由で“作品つくったりしませんか?”発表しませんか?“って声をかけていったんです。そもそも自分が作品を発表したいっていうのがもちろんあるんだけども、せっかく場所を抑えるからあなたの作品もやってみてはどうですか?っていう感じで声をかけてみたら、15分、10分、20分、みたいな作品が集まってきて。東京から来たダンサーの芝90y崎健太も含めて、作品を出したい人達を集めてみる、みたいな感じでやったんです。第一回目は、私は長い作品をひと作品やったけど、福岡のローカルのダンサーたちはわりと短めでした。


◆なるほど。フェスティバルを作りたい、というところからのスタートではなかったんですね。“ダンスエクスチェンジ”という名前はどういう意味があるのでしょう?

ー  短い時間でお互いの心を知るって、”エクスチェンジ”だから。交換とか交流とかって意味ですね。作品を創作するって、自分のその時の興味とかその時の心の在り方みたいなのが反映されると思うんです。もちろんそれぞれと個人的にご飯を食べにいったり飲みにいったりっていうのもあるけど、この創作以上に福岡のダンサーのことをよく知ることはできないと思っていて。だから、私も全力で“自分の今“のをやります。あなたも今興味のあること、今自分が情熱を注いでいることを自分の身体を使って作品にしてください。あなたの今の100%と、私の100%を是非交流させましょう、みたいなそういう目的ですね。私が作品を出す、ほかの人たちも作品を出す、同じ場所に向かってそれぞれが作品をつくってみんな一生懸命進んでいく、という感じ。

私は制作とか観客側じゃなくて、完全にプレイヤー側なので。結果的に福岡ダンスエクスチェンジのフェスティバルディレクターという形になっちゃったけど、元々フェスティバルをつくりたい、やりたい、ディレクターになりたいとかっていう思いは全くなくて。本当に単純に一生懸命作品をつくって出したいから、あなたも一生懸命作って出して、私たち同じ場所でみせましょうよ、みたいな。ダンサー目線のことばっかりって感じですね。

◆「福岡ダンスエクスチェンジ」の第一回目開催されたのは2023年。大名にあるスペースでしたね。ちょうど福岡でずっと開催されていたダンスのフェスティバル“ダンスフリンジフェスティバル”が開催されなくなって数年後のタイミングで、地元のダンサーの方たちが発表をする場を模索していた時期だったかなと思います。新たに0から1を立ち上げるのはものすごく大変でパワーと勢いがいる。発表の場を探すという個人の想いからスタートして結果としてこういった場を創り上げられたというのはすごいことだと思います。また、翌2024年には福岡アジア美術館で開催。その後継続していくっていう部分でも、縁をつないで続けて来られているのは素敵ですね。

ー チームみたいに一緒にやってくれる人たちが現れて。初回の時には出演者として出てくれた下田さんは今はもう実行委員会の中核として関わってくださっているし、第2回目が終わった後には新たにダンスがすごく好きだという制作の方にも関わっていただけるようになりました。今は裏で、第4回目の開催に向けての準備というのを進めているところです。

こうやってやりたいんですって伝えて、やりましょう!って一緒にやってくれる人たちがいるから嬉しいし、ありがたいですね。それでやれてるって感じです。


◆プレイヤーから立ち上がっているというのが面白いですね。場が既にあってそこにプレイヤーが集まるではなく、プレイヤーが集まって「福岡ダンスエクスチェンジ」という場ができた。

ー 今回また私も新作を出すんですけど、今後継続していく中で別に自分が作品を出さない年があってもいいのかなとは思っています。一方で、私にとってはダンスの作品をつくって発表するってことが何より重要で、それを実現する場という意味でのモチベーションでがんばっているので、大幅に変わってしまわないようには気を付けないとな、とも思っています。今年は公演がつづいてて忙しいからダンスエクスチェンジではホスト側に徹しますっていうのもありだけど、完全にそっち側でずっと行くっていう風にはしない方がいい。やっぱり自分の作品を出す場ではあった方がいいかな。でも、もうちょっとやってみないとわかんないですね。


◆今後、いろんな状況によって変わってくるかもしれないけれども、個人的にはアイリさんの作品は今後も観せていきただきたいなと思っています。3回目である今回は、キビるフェスに参加という形での開催ですが、どういうものにしていきたいみたいなものはありますか?

ー キビるは演劇のフェスティバルだと聞いてはいるけど、演劇とダンスって、私はそんなに境目ないと思ってて。セットを使うとかしゃべるとかっていう違いなだけであって舞台の上で演者である人間が立つってことは一緒だと思っているんです。参加させていただくことで、今回フェスティバル側にチケットのことや客席数のこと、こまごました制作の判断お願いすることができてとても助かりました。

今回は公演によってたくさんのチケットが売れてお金になって収益があがるってこと自体は全く考えていなくて。チケットが売れて、お客さんがいっぱいになるってことはとても大切だと思っているんです。やっぱりやる側もフェスティバルも人がいっぱい来ることによって盛り上がるから。たくさんの人に観て欲しいし、知って欲しいという想いもあって、今回はダンス部が強い高校やダンススタジオに個別にご案内を送ったりしています。

以前、モンゴル民謡をやっている方と話をしたことがあって。東京で活動していると東京には“モンゴル民謡オタク”がいるわけです。そんなマイナーな世界でそんなオタクがいるんだって思っちゃうんだけど、でもそんなマイナーな世界に特化した一定数のファンが都会にはいる。それが地方だとやっぱり東京ほどいないわけです。私たちがやっているコンテンポラリーダンスだって同じような感じだな、と。東京だと、コンテンポラリーダンスが好きで観に行くっていう人たちが一定数いるんですけど、福岡ではダンサー同士のつながりだったり友達だったりだったりすることが多い。だからなるべくその観客の幅を広げていくっていうことが必要なんだと、福岡に来てからすごく学びました。

今回一緒に踊る下田さんは福岡で小さいころからバレエをやっていて、コンテンポラリーダンスについては全然知らなかったそうです。ちょっとずつ観客をエデュケートしていくこと、自分たちがやっていることを次世代にエデュケートしていくアプローチ、みたいなことも考えないといけなかったかー!と。


いろんな人に知ってもらう。特に今回キビるに参加してこれまで知り合えなかった方たちへ届ける。お話を伺っていて、今回は「福岡ダンスエクスチェンジ」にとって、すそ野を広げる回になるのかなという気がしました。

ー 今後どうなっていくのかは未知ですけど、どこに観に行ったらいいのかとか何を目指せばいいのかとか、今福岡では何が起きているのか、みたいなことが示せるように、定期的に年一くらいのペースででもやっていけたらいいなーと思ったりしています。出る側にとっても福岡にこういう場があって、ここを目指していくっていう場所になれたら嬉しいですね。ここを目指して海外や県外からダンサーが来てくれたりとか。今作っている作品を次のダンスエクスチェンジに出したいみたいに目指してもらってもいいと思うし、観に来る人たちにとってもちょうどその頃だったらダンスエクスチェンジがあるから福岡に行こうみたいな感じになってもらえたら。あと、若い世代の子たちがこういう世界を知る場としても広まって欲しいです。大体30~50代のダンサーが出演しているからその世代のずっと積み重ねてきた人たちの作品を観る場。観客としては裾を広げ、出演者側もここを目指してもらう、みたいなものになっていけたらいいかな。別に私、福岡出身じゃないからそういう使命はないんだけど(笑) 福岡盛り上げる、みたいな。


◆出身は東京ですか?福岡に来ることになったきっかけはなんでしょうか?

ー 東京寄りの神奈川県の方です。小さい頃は横浜市。移住の理由として一番大きかったのはコロナかな。当時は東京でも都心の新宿に住んでいたので、新宿で生活していくのが息苦しくなったのと、家賃を払ってスタジオを借りて活動をしていたんですけどもう少しスペースが欲しくて。最初は東京周辺で探していたんですけどなかなか難しくて、空港までのアクセスがいいところで他県を探そう、と。福岡の人たちはすごく優しくて、雰囲気がよかったし、あとあたりまえだけど東京と比べてスペースがある。そんなかんじで引っ越してきました(笑)


◆ずっと東京で活動されていて、福岡に来て。福岡でも繋がりができたことで、東京の人たちも気易くなるし福岡の人は東京のことが知れるしっていういい流れが生まれましたね。今回も出演されている芝崎健太さんは東京から、毎回出演されていますよね。

ー 健太は実は今回は出ないって言ってたんですよ。彼は東京で活動しているので交通費だったりいろいろかかるから。そこまでして今作品でやりたいことはないかもと言ってたんだけど、急に“僕は手塚さんとの作品と、僕は僕で自分の作品もやりたいから2個で”、ってぶちこんできたから(笑)手塚さんも最初は1作品っていってたんだけど。なんかこうなって(笑)

だから当初は日月で開催を予定していたんだけど急遽土曜日も入れることになって。そうしないとぎゅうぎゅうだから。プログラムの話をすると、今回『ダンスフィルム』がめちゃめちゃ良いですよ。


◆ちょっと気になっていました。23日、24日に入っている上映プログラムですよね?これはどういうものですか?

ー 言葉を使わないでダンスだけでいろいろやっていく「ダンスフィルム」っていうジャンルがあるんですよ。1分の作品もあれば5分とかも。わりと5~6分のものが多いけど、長くて10分、20分、30分とかっていうのもあります。世界中の色んなダンスの情報が載っている掲示板サイトみたいなプラットフォーム「Dancing Opportunities」っていう場があるんですけど、そこで募集をかけてみたんです。そしたら94件集まって。モロッコ、イスラエル、スぺイン、チリ、、、本当に世界中から色んな作品が集まったのを必死で全部観て。選考委員会をつくって上位何作品かを2日間に振り分けて上映します。


◆2日間、全く違う作品が上映されるんですね。

ー そうそう。すごくいい作品がいっぱいあって。大変だけど、ものすごくやってよかったなと思ってます。そもそも、ダンスフィルムフェスティバルって全然やるつもりはなかったんですよ。今回、自分の作品(デュオ)をやりたいというのはあったんだけど、それ以外は何も決まっていない状態。一応みんなに声はかけてるけど、みんなに今回は出ませんと言われたら私たちが2回公演するだけになってしまうかも?みたいな。それじゃあフェスにならないじゃんという心配があって。参加を断られるんじゃないかなっていう心配があったから、フィルムを入れようと思ったんです。


◆結果それでやろうと思ったフィルムフェスティバルがやってよかったと思えるものになって良かったですね。既製の映像を流されるのかなと思っていました。今回の為に集めて作られた映像なんですね。ここでしか観れない映像作品。

ー フィルムもね、絶対集まらないと思ってたの。お金ももらえないわけだし。募集をかける前からすごく不安で。私が2019年に撮った7分くらいの作品があるからそれと、あと友人がつくった作品もあったから連絡をとって、、、って。かき集めなきゃ!となってました。そしたら、蓋をあけてみたらもう全然あふれちゃって。セレクションで選んでるけどいい作品が多かったので、これ次の回に流す分まで取っておこうかな、と思っています。すごくいい作品が世界中から来ていて面白いです。


◆今回ワークショップもあるんですね。

ー モノクロームサーカスっていう京都で活動されている方たちなんですけど、別件でちょうど福岡にいらしてて、22日23日に公演してるんです。それで24日の朝にワークショップをして帰ると言われていたので、それならプログラムの一環としてやりませんか?と話が転がり。


◆なるほど。ワークショップは別途申し込みが必要ですね。ダンスの作品についてですが、今回、yuyuさんは初参加ですよね?

ー そうですね。一番若手です。20代半ばくらいなのかな。私たち40代とか50代とかになってきててもう中堅だから、前回出ていなくてもうちょっと若い20代とかで誰かいないかな、と。それで下田さん経由で声をかけてもらって。


◆yuyuさんの作品の出演者は11人なんですね。若い世代とのつながりもできていいですね。楽しみです。太めパフォーマンスさんは今回それぞれが作品をだしてるんですね。

ー お互いがお互いを振り付ける作品をそれぞれつくっています。

◆芝崎健太さんは第1回目開催の時に屋上でされた作品がとにかく印象的で。もう、楽しみ、の一言です。

ー 2回目にアジ美でやった作品は、ライブパフォーマンスって感じでした。彼が館内をうろうろしていくのをお客さんが全員でついて回るっていう。でも、外までいっちゃって。外までいっちゃったものだから警備員さんとかに呼ばれて、みんなで急いで逃げたりとかして(笑)


◆普通で終わらないですね~笑今回も楽しみです。手塚さんとも、もう1作品ありますしね。

ー 手塚さんとはレジデンスみたいにまとまって1週間くらい毎日二人で稽古してたみたいです。今月も前倒しで来て、ずーっと稽古して準備しているみたいです。


◆ちょっと意外です。手塚さん、そんなに創りこまなくて本番にのぞむようなイメージを持っていました。

ー 手塚さん自身の作品はそんな感じだと思うけど、健太とやる作品は違うみたいです。「ずっと喋ってばっかりなんじゃないの?二人」って言ったら「それが実は結構動いてんのよ」って(笑)私も2人で何を出してくんだろうって楽しみです。


◆観てのお楽しみですね。真吉さんは今回2人で作品を出されるんですね。これもどんな作品なのかは当日までのお楽しみということで、、、本当によりどりみどり、見応えありそうですよね。どのくらい作品が観れるか、ですね。

ー 全体的に結構ボリュームのある感じになってると思います。ダンスエクスチェンジ通しチケットっていうのが4500円であるんですけど、これを購入したら日程が違っていても全プログラムが観れます。

◆鈴木さんと下田さんの作品についてもお聞きしたいです。

ー 最初は、近畿財務局で務めていて森友学園問題で文書の改竄を強要されて自殺された“赤木俊夫さん”をテーマにしようと思っていたんですよ。私自身が福岡に来てからより一層感じていることでもあるんですけど、福岡の人ってまさに人当たりがいいんです。こっちにきて色んなダンサーと繋がっていったけど、知り合っても知り合ってもダンスを通してじゃないとこれ以上は深く話せないんじゃないのかなってくらい、みんなものすごく感じがいい。けどそこで終り。あたりが優しくて深い話とか突っ込んだこととかが全然話せない印象で。なんでもいいんだけど、私たちに対しての質問みたいなものが全然ないなぁと思ったんです。子供の保育園行って、ほかのお母さんたちとかと話してても同じ。なんかすべてがそういう感じの印象で。そこから一歩ふみこまない感じ。

感じよく表面的なところから深く入り込まない、みたいな。何回も会って何回も会話を交わしているはずなのに、昨日のご飯何食べたとかどこのスーパーで買い物してる?みたいなどうでもいい内容ばっかりしか話せない。突っ込んだ話が全然できない。私が海外生活が長かったっていうのもあるけど、特に地方に来てよりいっそう日本の「話したらいけない」とか「思ったことを発言しない」という空気を感じています。「言おうとしていることを言わない」、「言いたいけど言えない」とか。そこから、そもそも言いたいことが言えない、内側の想いを外に表現するっていうことが日本では難しいんだ、みたいなことを考えていって。

赤木さんの事件とかもそうなんだけど、何か大きな出来事で嘘をつかされる、上司から圧をうける、性的な被害をうけるとか、何かをされても、文書が黒塗りで開示されてくる。こういうことから着想を得て、言いたいけど言えないこと、私たちはこの社会でなにを話せばいいのか、なにを話さずにどうやって自分らしく生きるのか、みたいなそういうことをテーマにしながら初めていったんです。

それで、自分の内側とか外側とか自分自身が思っていることと表面的に頑張っている外側の自分との”ずれ”がもし大きくなっていったらどうなるか、みたいな話を相方の下田さんとしていって。自分の外側と内側が大きくずれていったら生きていけない。自分の内側だけを殺すとか外側だけを殺すってことはできないから、そしたら自分で自分を殺すしか、自殺するしかないじゃん、ていう話になり。もう10年くらい前になるんですけど、ダンサーで自殺を選んでしまった子がいて、この作品は彼女へのトリビュート作品にするっていうことになったんです。私にとっては女性であるとかダンサーであるとかっていう点に関しては赤木さんよりも全然近い人だし。それで、彼女のこと、彼女が好きだったこと彼女と話した内容とか、そういうのをいっぱいいっぱい聞いて、そこから作った歌、それをもとにした題材を作品の中にいっぱいいれてます。


◆創作方法は人によっていろいろとあるとは思いますが、アイリさんは対話を重ねてその背景や伝えたいことを掘り下げて固めて創作に入る感じなんですね。

ー 私はファンタジーとかポエティックな感じの創作はできなくて。そういう作品を創っている人もいるけど、私はやっぱり、今、私が本当に感じたことをやります、みたいなことを創作しています。今回の作品は音も、白い部屋の中にいる感じでこういう高い音が遠くから流れてきて、、、みたいにイメージをいっぱいいっぱい伝えて一緒に音探しをしながら創っています。


◆音もこだわってダンスと一緒に創作しているんですね。演劇とダンスはあまり境界がないという話もされていたけど、ダンスであり演劇の要素もあり、音も作品のひとつとして創られているんだなと改めて感じました。作品はもうほぼほぼ完成しているとのことで、楽しみです。

ー もうほぼほぼ完成ですけど、何回もクエッションしながら。なんでそこでこの動き繰り返した方がいいんだろうね、とか。でも今回はソロじゃないから本当に楽です。今までは一人で戦っていたけど今回は2人だから。ほとんど動かないでしゃべってるだけみたいなリハも多くて、半分くらいがそうだったんじゃないかな。今になってやっと動きをセットできるようになってきた感じです。ちゃんとお笑い要素もいれてますんで(笑)


◆2人だから余計にその時間が必要だったし、必然的に対話が出てきているみたいなところがあるんでしょうね。最後に伝えておきたいことがあれば。

ー そうですね。今回は、ダンスを観たことがない方にも是非見ていただきたいです。特にキビるの枠の中でやるっていうことで、できれば普段演劇を観られている方たちにも観てほしいなってすごく思いますね。演劇とダンスってなにも違わない。ダンスの方がより動くという要素としての違いはあるかもしれないけど。

演劇に興味を持ったことがある方は是非ダンスにも来ていただけたらと思っています。

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福岡ダンスフェスティバル in キビるフェス

2月22日(土)~24日(月・休)

会場:福岡市塩原音楽演劇練習場 大練習室

詳細はこちらから▶https://kibirufes-fuk.localinfo.jp/posts/55946579



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