こんにちは。久しぶりのコラム更新です。
今回は、FOURTEEN PLUS 14+主宰・演出を務める中嶋さとさんの活動についてお話を伺いました♪
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こんにちわ。急に寒くなりましたね。
今日は、私の活動の一つである、「聞こえに関係なく楽しむことができる演劇創作」についてお話します。
2022年より「舞台手話通訳、字幕付き公演」の作品創作を初めたのですが、回数を重ねるたびに進化しています!
舞台手話者というのは、俳優のセリフに合わせて手話で通訳する人の事をいいますが、情報の保証に留まらず
シーンの空気感や登場人物の心情を助長するような効果もあります。
それは、聴者の観客にとっても新たな演劇的体験であり、これから益々発展する分野だと思っています。
創作現場には、聞こえる人だけではなく、聞こえない人、聞こえにくい人もいます。
創りながら「今の表現はわからない」「手話が見えない」など細かく細かくチェックしていきながら、ただお互いに譲歩し合うのではなく、
聞こえに関係なく、どの立場の人も本当に面白いと思える瞬間を粘り強く探してゆく。その作業がすごく新鮮で楽しい。
ただ、全国的に舞台手話通訳者の数は圧倒的に少ない。もちろん福岡も。
遠方から呼ぶには予算もかかる。ということで、この度、劇団で舞台手話通訳養成講座を実施することにしました。
地元の舞台手話通訳者を増やしたい!
今回の講座は舞台手話通訳の入り口のようなものです。
このワークショップを経て、一人でも多くのかたが本気で目指してくれると嬉しい!
成果発表会もあるので、お時間ある方はぜひいらしてください。
ちなみに私も手話講座に通ってまーす!そのうちデビューしたいなあ。
FOURTEEN PLUS 14+主宰・演出 中嶋さと
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【成果発表会のお知らせ】
FOURTEEN PLUS 14+舞台手話通訳講座
\やってみよう/の成果発表を観に来ませんか??
日程:11月3日(日)13:30~ ※13:10受付開始・開場/15:00終了予定
場所:ももちパレス小ホール
ご観劇チケット:500円
お申込み方法:ftplus14@gmail.com へお名前・ご連絡先をお送りください。
近年、きこえに関係なく多様な人たちが、ともに楽しむことができる作品創作を精力的に行っているFOURTEEN PLUS 14+さん。
舞台手話通訳・字幕付き公演として2024年1月に開催した公演「変身」では通訳者も 1 人の出演者として舞台上に立ち、役者とともに演じながら台詞や情景を観客に伝えたり、舞台字幕も表現の1つとして活用したり。
配慮がひとつの演出効果として機能しており、多様な人たちが、ともに楽しむことができる場づくりの可能性を感じさせてくれる作品で最初から最後まで楽しく拝見させていただきました。
10月下旬のワークショップの成果発表会も楽しみですね。
是非足をお運びくださいませ。
※FOURTEEN PLUS 14+さんの情報はこちらから▶https://www.fourteen-plus.com/about-1/
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