【第567回】多田隈大志(「演劇プロジェクト」輪廻転生 代表)

8月に入り、長かった梅雨も明け、本格的な猛暑が訪れている今日この頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

8月といえば様々な行事があります。花火大会にお盆、海水浴など・・・。

自分の過去の経験からも夏といえば楽しいことばかりのイメージですが、今年はなんだかいつもの夏とは違う気がする今日この頃。毎年恒例の「福岡学生演劇祭」に「ヤマアラシのジレンマ」という朗読劇を上演します。

この作品は、大学の同級生による上杉貴志と清水清世美による学部内恋愛と周囲の人(同級生や先輩)の距離感を舞台に描いた人情と友情が溢れ、観るだけで幸せになれる作品です。

また、目を瞑りながらでも楽しめるように朗読劇ならではの音への深いこだわりや役者の表情や動きでその場の雰囲気を想像できる作品を目指しています。

自分も脚本から舞台作りに参加するのは高校演劇以来で不安と興奮が募るばかりですが記念すべき役者の初舞台と旗揚げ公演も兼ね初々しい面持ちで本番に臨みます。どうか、温かい目線でご観劇ください。

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